七夕をタナバタと読むのはなぜ?

JUGEMテーマ:雑学

 

77日は織姫様と彦星様が年に一度の逢瀬を楽しむ日。でも、なぜそれが行事となったのか?そもそも七夕という漢字は、通常ならシチセキとかナナユウと読むところを、なぜタナバタと読むのでしょう?

 

織姫星は機織りの名手で、神様の着物を織る仕事に精を出していました。あまりに仕事一筋なのを見た父親の天帝が、天の川の対岸に住んでいたこちらも真面目な牛飼いの牽牛星と引き合わせ結婚させました。

 

ところが、仲睦まじいのは良いけれど2人もまったく仕事をしなくなってしまい、これを怒った天帝が2人を天の川を隔てて離れ離れにしてしまったのです。すると今度は、悲しみに暮れるばかりで働きません。しかたがないので、真面目に働くことを約束させ、年に1度七夕の夜だけ会うことを許されるようになったという中国の織女伝説の言い伝えから来ているようです。

 

布を織る機(はた)には棚が付いていたため棚機(たなばた)と呼ばれており、織姫星もいつも機を織っていたため棚機女(たなばたつめ)とか棚機星(たなばたぼし)と呼ばれていました。そこから年に一度のこの逢瀬の日、七夕をタナバタと呼ぶようになったと言われています。

 

この織姫星はとても上手な織り手であったことにあやかり、機織りだけでなくどんな技術も上手になる、文字も上手になると言われ、7月7日の朝早く朝露で墨をすり、短冊に詩や短歌を書いて竹の枝に吊るしてこの星にお供えしたのが七夕の短冊のルーツだそうです。それが転じて願い事を書いて吊るすようになったんですね。

 

技能やテクニックを上達させたい人は織姫星にお願いするのがいいかもしれません。その時は、織姫星の幸せを祈ることも忘れないであげてください。

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  • 2020.06.30 Tuesday

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