店先の盛り塩は牛のためだった!?

JUGEMテーマ:雑学

 

よく飲食店の店先などで見かける盛り塩。小さなお皿に一握りの塩がきれいに三角形に盛られています。掃き清められた店先にきれいに盛り塩が置かれているのを見ると、なんだか清浄な気持ちになります。でもこの盛り塩って何のためなのでしょう?

 

盛り塩の風習は奈良・平安の頃からあったと言われ、神事からきた清浄の意味があると言われていますが、一方、お客さんの足を止めるための縁起担ぎという意味合いの盛り塩は中国が起源という説も。

 

かつての中国の皇帝は1万人もの側室を囲い、その1人ずつに邸宅を与えていました。皇帝は牛車に引かれて毎晩側室のもとへ通うのですが、あまりにも側室の人数が多いため、とても回りきれるものではありません。そのうち訪問されなくなってしまう側室も出てきます。そんな側室の一人が考え出した苦肉の策が軒先の盛り塩だったのです。

 

皇帝が立ち寄ってくれないのなら、牛車を引く牛を立ち止まらせてやろうと、皇帝が通る頃合いを見計らって門前に盛り塩を置いたところ。。。思った通り牛は喜んで舐めはじめ、ビクとも動きません。牛が動かなければ皇帝もどうしようもない訳で、その側室の元へ行くしかなかったのだとか。

 

以来、この側室は毎晩盛り塩をして皇帝の寵愛を取り戻したことから、客商売の店が客足を止めるために盛り塩をするようになったのだそうです。なんとものどかな話ですが、それを良しとした皇帝は、側室の頭の良さを気に入ったのかもしれませんね。

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  • 2020.06.30 Tuesday

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