神社には夜の終りを告げる鳥が居る

JUGEMテーマ:雑学

 

新年を迎え、初詣へ行った方もいるでしょう。大きな鳥居の下をくぐると、何となく気が引き締まり荘厳な気持ちになったりします。人間界と神様の領域を分ける結界が鳥居。でも鳥居って、どうしてあんな形をしているのでしょう?しかも「鳥が居る」ってどういう意味?

 

どうやらこの鳥とは、常世長鳴鳥(とこよのながなきどり)、つまり鶏のこと。そして鳥居のあの形は、鶏の止まり木なのだそうです。

 

鶏と神様の縁は、天岩戸の伝説に遡ります。弟である須佐之男命(すさのおのみこと)のあまりの乱暴ぶりに腹を立て、天岩戸に閉じこもってしまった天照大神(あまてらすおおみかみ)。そのせいで世の中が暗闇になってしまいました。そこで困り果てた神々が、鶏を鳴かせ、芸能の女神に舞を踊らせて、天照大神を岩戸から呼び出しました。

 

天照大神が岩戸から出てきて暗闇に陽の光が射した時、一斉に鶏が鳴き出します。つまり鶏は、災いや悪霊に満ちた夜の終りを告げる尊い鳥であり、ここからは神様の領域という神社の入口にふさわしい存在なのです。

 

今度神社に行った時は、鳥居をよく見てみましょう。上に大きな鶏が止まっているかもしれません。

スポンサーサイト

  • author: スポンサードリンク
  • 2019.01.15 Tuesday

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事に対するコメント

コメントする