スポンサーサイト

  • author: スポンサードリンク
  • 2018.09.04 Tuesday

一定期間更新がないため広告を表示しています

○○丸に込められた意味とは

JUGEMテーマ:雑学

 

日本語にはよく「○○丸」という名称が登場します。例えばお城では、本丸、二の丸、三の丸。船名では咸臨丸、洞爺丸、氷川丸。人名(主に男子の幼名)では、牛若丸、蘭丸、梵天丸。なぜ名称に丸が使われているのでしょう?

 

諸説あるようなのですが、もともと古代の日本において、柿本人麻呂、坂上田村麻呂のように男性の名前で使われていた麻呂・麿が、平安時代に私という一人称として使われるようになり、それが丸に転じて愛用の品物などにも付けるようになったという説があります。例えば刀の膝切丸、抜丸。楽器なら醍醐天皇の箏のしら丸、鬼丸などがあります。

 

また、丸には魔除けの意味があるという説も。平安時代、「まる」は糞を意味した言葉でもあり、今でも使われる子供用便器の「おまる」は宮中の女房言葉が伝わったもの。鬼は臭いにおいを嫌うため、子供や船に○○丸という名前を付けることで健やかな成長や航海の安全を祈願したという説も、なるほどという気がします。

 

平成13年までは、船舶法の取り扱い手続きに「船舶の名称にはなるべくその末尾に丸の字を付せしむべし」と明記されていたそうで、強制ではないものの、船名に丸を付けるのは習慣として受け入れられているようです。

 

城の丸というのは、一定の区画を区切った曲輪(くるわ)のことを指しますが、城は防御するものなので、やはり災いを防ぐように丸と付けたのではないか、という説があります。つまり、大切なものに付ける名称が丸ということなのでしょう。

 

ちなみにアニコム損害保険株式会社調べによる2017年のペット犬名ランキングの8位が「マル」。かわいらしく親しみやすい響きも、長年愛されている理由のひとつなのかもしれませんね。

スポンサーサイト

  • author: スポンサードリンク
  • 2018.09.04 Tuesday

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事に対するコメント

コメントする