小鳥遊、四月一日…クイズのような苗字

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日本人の苗字は約30万種類あると言われています。多い順で言うと、1.佐藤、2.鈴木、3.高橋、4.田中、5.伊藤、6.渡辺、7.山本、8.中村、9.小林、10.加藤となっているそうです。(参考:名字由来net https://myoji-yurai.net/prefectureRanking.htm)。

ずっと一番多いのは鈴木だと思っていましたが、時代と共に変わってくるものなんですね。

 

よくある苗字は読み間違いがなくていいですが、中にはとても難しくて読めない苗字があります。「一」と書いて(にのまえ)と呼ぶ苗字がドラマに登場した時は、なるほど〜と感心したものです。

 

ではこちらの苗字は読めますか?「小鳥遊(たかなし)」鷹がいない=小鳥が安心して遊ぶから。「月見里(やまなし)」山がないため月がよく見えるから。四月一日(わたぬき)」温かくなり綿入れの着物ではなくなるから。「八月一日(ほずみ)」旧暦の81日(今の920日頃)に稲穂を積んで神に捧げる習慣があったから。「栗花落(つゆ)」梅雨の入り頃に栗の花が落ちるから。…まるでクイズのようです。

 

他にも「○(まる、まどか)」漢字で麻呂や丸を書くのが面倒で○記号で略しているうちに名前として通用するようになった、などがあります。「、(しるす、しるし、とどむ)」これも略しているうちに定着したと思われます。読みやすく、呼びやすく、覚えやすいのが良い名前かと思ってしまいますが、なぜこんな難解な苗字が生まれたのでしょう?

 

かつて名前は、人に呼ばれたり書かれたりしてはいけないものだったそうです。古代信仰によると、名前を知られて呼ばれる=盗まれる、支配される、殺されることと思われていたため、すんなり読めないようにしたのだとか。

 

かつて武士の名前は、氏名(うじな)+苗字+諱(いみな)+字(あざな)で正式な名前とされていました。さらにそこへ幼名や通称名などがあったので、名乗り方はけっこういろいろだったようです。戸籍がなかった時代、庶民はもっと自由に呼び合っていたのでしょう。もし自由に名前を変えられるなら、あなたはどんな名前にしたいですか?

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  • 2018.01.16 Tuesday

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