今もフェンダーミラーが主流のクルマって?

JUGEMテーマ:雑学

 

かつて、クルマのサイドミラーはフロントフェンダーに付いていました。いわゆるフェンダーミラーです。ところが80年代からドアミラーに変わり、今ではたまにフェンダーミラーを見かけるとレトロな感じがするぐらいドアミラーが主流になりました。後方の見やすさはフェンダーミラーの方が見やすいのに、なぜドアミラーが主流になったのでしょう?

 

昔の日本では、ボンネットがあるクルマは少ない視線移動で後方確認できるように、フロントフェンダーにサイドミラーを付けるよう義務付けされていました。ところが外国のクルマはドアミラーのものが多く、特にアメリカ車はドアミラーがほとんどだったため、日本市場へ参入できるよう強い働きかけがあったのです。

 

また、デザイン的にもドアミラー人気があり、中には違法改造する人も現れるほど。こうした背景から、19833月、規制緩和が実現してドアミラーの導入が始まりました。5月には、日産パルサーエクサがボンネットがある国産車として初めてサイドミラーをドアに採用。ここから日本でもドアミラーが広まっていきました。

 

でも、今でもフェンダーミラーが主流のクルマがあるってお気づきですか?それはタクシー。法律で義務付けられている訳ではありませんが、お客様が助手席に乗った場合、フェンダーミラーの方が目の動きだけで後方確認ができる、車体間隔がつかみやすく運転がしやすい、などの理由でフェンダーミラーを使っているところが多いようです。

 

同じ理由で以前はパトカーや教習車などもフェンダーミラーが多く見られましたが、最近はドアミラーに移行している印象があります。ドアミラー世代が増えるにつれて、タクシーもいずれは変わってくるのかもしれません。

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  • 2017.11.16 Thursday

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